おさんぽで、首がしまることは、もうない。
自ら手織りした布を用い、わんちゃんの心と体に負担をかけにくい形のハーネスをオーダーメイドで製作しています。 のんびりゆったりおさんぽできる3mリードもおすすめです。

機織りしています♪


久々の、そして念願の、機織り再開!
青い布「うつほ」以来、機織りの時間がとれず伸ばし伸ばしになっていたのですが、ついに新作布を織りはじめることができました!!

今回はこれまでの平織ではなく、織組織を使って柄を見せたいと思い、浮織に挑戦しています。
それぞれの違いを簡単に言うと、
平織…経糸緯糸が1本ずつ交互に表に出る。最も基本的でシンプルな組織。柄は糸の色によるところが大きい。
浮織…経糸緯糸の表に出る(浮かせる)位置を任意に調整する。糸の色だけでなく糸の浮かせ方によって構造的に柄を作りだせる。
という感じです。

そのようなわけで、今回の糸色は黒と赤を基調とし、あえてシンプルにしてみました。


整経終了時。

1本おきに黒が入っているので、綾(写真右部分の糸の交点)が面白いです!
全体に紫に見えるのは、ところどころ紺をいれているためです。


綜絖通し中。

平織のときの綜絖通しはある意味単調作業ですが、浮織の場合はここでどの糸を浮かすかが決まってくるので、組織図(織の設計図)に基づいて順番を間違えないように通していきます。
機に貼りつけてあるのが今回の組織図です。
出したい柄を考え、綜絖の枚数、足の本数などの条件を満たすよう整えていきます。
この組織は「ローズパス」と「ガチョウの目」という古くからのパターンをもとに、オリジナルで作成しました♪
(あとの写真を見ると分かるように、結果的にこの図はあまり生かされなかったのですが…)


機かけ終了!

きれいにかけ終わりました。
元しめじ先生とのコンビネーションは健在でした!ありがとうね~!!


試織スタート。

普通は組織図通りに踏んでいけば組織図通りの柄が出るのですが、
今回は糸の色まで深く考えずに組織図を書いたので(整経時期と組織図考案をバラバラにやってしまった汗)、赤の出方を見ながら再度踏み順を練り直していきました。

拡大。

かなり試行錯誤しております。

整経をするまえ→緯糸には台湾で買った淡い青~桃色のムラ染糸を使いたいな~
経糸デザイン時→黒だけだと糸が足りない…。なら赤もいれちゃえ~!
整形~機かけ中→これはきれい!色数減らした方がすてきそう!緯糸も経糸と同じ系でいこう!
試織をしながら→大河『毛利元就』の尼子経久(緒方拳)の着物のようにしたい…

試織まできた段階でそんなこと言われてもね!と、自分につっこむしかない。
ピンと来ないまま織っているうちに、かつて藍染めした綿糸の存在を思い出し、浮糸として投入!


こんな感じに。
赤と黒の尼子の夢は破れましたが、これはこれできれいに出来ているような。
元しめじ先生は朝焼けか夕焼けのようだと言ってくれました!


ハーネスに使うことを考え、約3cmで柄がループするように調整。

目下の悩みは、

パターンの中央部に赤を出すか(上)、黒を残すか(下)という点です。
遠目で見ると黒がある方がメリハリがあるのですが、近くで見ると赤の星?お花?がかわいいのです。
一日放置してから眺めてみて、どちらにするか決めたいと思っています!
(交互でもいいかな?と思っている自分もいますが、そうすると3cmにおさまらなくなるー)

行き当たりばったりな性格が出ている今回の布ですが、かなりの好感触であることもまた事実!
やはり組織は面白いですね!

今週~来週にかけては織をメインに作業するつもりです♪
完成をどうぞお楽しみに♪♪



手織り 手作り オーダーメイド 犬にやさしいハーネスのお店 Yarn Yawn (ヤーン ヨーン)
わんちゃんの心と体にやさしいオーダーメイドハーネスと、のんびりゆったりおさんぽできる3mリードを、ひとつずつ手作りで製作しています。ご注文・ご質問など、なんでもお気軽にご連絡ください。
Contact : itoakubi@gmail.comまたはMail form